基礎から応用へ
2019年12月12日こんにちは!製菓科です
12月に入り、学生達から
「1年あっと言う間だった!」という声が聞こえる毎日です
最近の製菓科では
前期に習った基礎を応用して
実習を行っています
パンの授業では
細長く伸ばした生地を編んで形を作る編みパンを
前期より本数を増やして複雑な編み方になりました
前期から練習している
伸ばし方、編み方が重要なので
きれいな形に仕上げるためにはどうすればいいのか
考えながら編んでいました
洋菓子の授業では
前期に習ったタルトの応用でより華やかな仕上げを
学外から成城アルプスの太田シェフに教えていただきました
前期から何回か繰り返しタルトの実習を行っているので
少し慣れが出てきたようで・・・
今回の実習では基礎がいかに大事さを痛感している様子でした
シンプルだからこそ
ごまかしができないということ
なにが良くてどこがダメだったのかを改めて教わり、考えながら
次に繋げてほしいと思います
和菓子の授業では練り切りを!
先生の手の中で
鮮やかに作られていく花の様子を
釘付けになって見ていました
あめ細工も行いました!
初めて触る熱々のあめに大騒ぎになる場面もありましたが
夢中になってバラを作っていました
わずかなタイミングで割れてしまったり
壊れてしまう繊細な作業に集中することで
実習終わりにはクタクタになっていました
ガレットデロワも作りました!
こちらの模様は
生地にペティナイフを入れて
切り出していきます
なので一切やり直しができません!!
息をのんで慎重にナイフを動かしていたため
実習室が誰も居ないのでは?という静けさに包まれました
テクニックコースで調理師免許を取得している学生達は
このようにナイフを使う技術もあるんだと勉強になったようです