キラキラの輝き
2018年12月1日こんにちは!製菓科です
空気が乾燥してくるこの季節、
人には厳しくなってきますが飴細工には好環境!ということで
飴細工の実習を行いました!
飴玉が夏場や袋から出しっぱなしにしているとベタベタしてくるように、
飴は湿度にとても弱いのです
学生からはもっと早い時期に飴細工をやりたいと言われるのですが・・・
適さない時期や実習に慣れてない前半に無理矢理行うより
適した環境のほうが時間を有意義に使えると思い
この時期に実習しています
デモンストレーションでは目の前で次々と
花びらを付けていく川内先生に釘付け
熱い!
やわらかい!
固くなってきた!と
飴が変化する度に
様々な感想が
作ったバラはケースに入れて持ち帰ります
先生達が「ケースに入れるの時間かかるよ」
「最後が大事だよ」と散々伝えていたのですが・・・
ケースに入れるだけだから、
すぐできるよ
とみんな時間ギリギリまで
バラを作っていました
どうかな~?甘いな
という先生達
さあケースに入れよう!という時には
手が震える!ケースに花びらが当たる!透明な部分に指紋が!
貼り直したいけど剥がれない!テープ付けるのすごい難しいよ?!
こんなに緊張するなんて・・・
こんなに難しいなんて・・・
こんなに時間がかかるなんて!
と口々につぶやいていました
作品を最後まで作りあげるということの難しさを最後の最後に思い知ったようです
集中していたせいか実習が終わると一気にぐったり・・・
夢中になって気づかなかったようですが汗だくに
そして飴細工をやってみてどうだったか聞くと
川内先生あんな簡単そうに作ってるのにやるとすごい難しい!
思う様にできなくて悔しいけど楽しい!
うまく形ができた時うれしかった!
また作ってみたい!という感想をたくさん聞きました
調理の仕事にはこういった作品や包丁の技術、お皿へのデコレーションなど
食べるもの以外でお客様に楽しんでもらうこともできます
なので細工の作業が好きな学生も、苦手な学生も
自分には向いてないとあきらめずに少しでも上手になりたいと
前向きに挑戦してほしいなと思います