あんこ
2016年6月27日こんにちは!製菓科です
今日は初めての和菓子実習の様子をお伝えします
しかも粒あん、こしあん両方です
こしあんってこうやって作るんだ…とつぶやきながら作業工程に見入っている学生を多く見かけました
こしあんは力いっぱい絞るのですが
いや、まだ絞れるんじゃないかな…?という先生。
じゃあやってみようということで先生が絞ってみるとまだ水が…
えぇ?!!すごい!!!と先生との力の差に驚いたあと
すみませんでしたぁあ!!!とみんなで頭を下げていました(笑)
先生がひっくり返した瞬間、ムラなく美味しそうに焼けた生地に
うわ~!きれい~!!という歓声があがっていました!
焼き上がった生地にあんこを乗せ、もう1枚の生地で挟んだ瞬間
「どら焼きだ!!!」とみんな興奮していました
そしてとてもニコニコしながら先生の手の中で次々と完成されていくどら焼きを眺めていました
実習では最初の1、2枚が思うように焼けずに嘆いている学生が多かったです
先生のように生地をじっと見つめて
ひっくり返すタイミングを逃さぬよう、みんな1枚1枚真剣に焼いていました。
なんか変な形になった!!
同じ大きさのものがない!!という班もあれば、
3,4枚しか焼いてないのに上手に焼けていると先生にほめられる学生もいました。
「すごい…!お店みたい!!」
という感想が多く、
「きれいに包むだけでだいぶ印象がちがうね」
と持ち帰る方法を見直すきっかけになったようです。
「あれ?!あんこの作り方わかったから自分であんぱん作れるんだ!!」
という声も聞こえたので、
授業で教わったことを忘れずいろいろ考える力がついてくれるといいなと思いました。
いつもとは違う和菓子の授業はみんなとても楽しそうでした